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耳鼻咽喉科ではリンパの治療も

リンパという言葉を聞いたことがある人でも、具体的にどのような役割かを知らないのでない人が多いと思います。
リンパとは私たちの身体に張り巡らされた血液とは異なる循環機能です。
リンパ管と呼ばれている管の中にリンパ液が流れており、
体内の老廃物を輩出し、体内の免疫機能を高める働きを持っています。
リンパ管の中でも、体内の浄化機能を司っているのがリンパ節と呼ばれる部位です。
私たちの身体の中でも特にリンパ節が多いのは頸部であり、
リンパ節は浄化できないほどのウイルスを感知すると腫れあがるという性質を持っています。
風邪などのウイルス性の疾患にかかるとリンパが腫れるといわれるのは、リンパ節の浄化機能が働いている証拠ともいえます。
何らかの疾患によってリンパが腫れている場合には、その疾患が治ることでリンパの腫れも治まっていきます。
ただし、身体に異常がないのにも関わらずリンパだけが腫れている、
異常は治まったのにリンパだけが腫れ続けているという場合には耳鼻咽喉科を受診してください。
耳鼻咽喉科は鼻や耳、喉の治療のエキスパートですが、頸部のリンパ治療に関しても深い知識を持っているからです。
頸部のリンパが腫れているにも関わらず放置していると、思いもよらない病気が進行する可能性が高まってしまうからです。
年齢が高い方の場合、リンパ節の腫れが癌発見の契機になることもしばしばです。
リンパ節は通常柔らかいのですが、腫れている際に硬さが増している場合には悪性腫瘍の可能性を否定出来ません。
成人してからリンパの酷い腫れに見舞われた場合には、即座に耳鼻咽喉科をご利用ください。